今話題の「防災ボトル」を作ってみました。
2023/07/06みなさんこんにちは。
梅雨はまだ明けていないのに、真夏のような日差しと気温で身体が悲鳴をあげそうですね。。。
意識的に水分をしっかりとって、熱中症にならないようにそなえてくださいね。
エアコンや扇風機などの電化製品だけでなく、首につけるアイスネックリングなどの冷感グッズも上手に
使って、暑い夏を乗り切りたいですね。
さて、日本のあちこちで地震や大雨などの災害がおこっています。もう他人事ではありません。
「数十年に1度の・・。過去に例を見ないほどの災害・・」という表現も
ニュースでよく聞かれるようになりました。
みなさん、備えは万全ですか?
防災グッズの見直しはいつかやらなきゃと思っていても、日常生活が忙しくなかなか用意できず
後回しになってしまいがち。
でも、災害はいつ起こるかわからないから備えるのです。
モノがある時にこそ、非常事態のことを考えてみましょう。
今日は防災グッズの中でも最初に必要となる「0次防災グッズ」に焦点を当ててみたいと思います。
Contents
【まず初めに】0次防災とは?
みなさんは0次防災という言葉を聞いたことがありますか?
「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」によると次のように定義されています。
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■0次防災■
外出中に災害が発生した際に、外出先から自宅や避難所まで安全に移動するための助けになる備え。
または移動できない場合に、数時間から一晩を過ごすことができることも想定した準備のこと。
0次防災用のグッズを普段使用しているバックに入れておき、常に持ち歩くことが推奨されている。
■1次防災■
最低限の非常用グッズが入った防災リュックを自宅や勤務先などに準備しておき、
安全な場所に避難する際にすぐに持って逃げることができるよう備えること。
■2次防災■
災害でライフラインが途絶えても、3日間は生活することができるだけの水や食料などの備え。
自宅や勤務先にストックしておく。
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一度にすべての対策をするのは大変なので、まずは0次防災として「防災ボトル」を作ってみたいと思います。
この「防災ボトル」ですが、昨年警視庁災害対策課公式Twitterで公開され、今でもよく話題にあがっています。
警視庁災害対策課公式Twitterを参考に、自分自身の防災ボトル作りをやってみましょう!
■警視庁公式Twitterより「防災ボトル」の一例■
【実施】いざ、実際にやってみます!
■ボトルに入れたいモノを並べてみました。
- ボトル
- ハンカチ
- ビニール袋
- マスク
- アルコールティッシュ
- ミニライト
- ホイッスル
- ボールペン
- 現金(小銭)
- 常備薬
- 絆創膏
- ようかんと飴
■ボトル(400ml) Seriaにて110円で購入
警視庁の紹介は500mlのボトルでしたが、普段持ち歩くカバンがあまり大きくないので一回り小さい400mlを購入。
さて、100ml小さくしたことで、どこまで入るのでしょうか。
■ミニライト(LED 単3電池1本) Seriaにて110円で購入
こちらを選んだのは、ボタン電池ではなく単3の乾電池1本でいいということでした。
明るさも十分!
■ホイッスル(IDカード付) Seriaにて110円で購入
ホイッスルの中にIDカードが収納出来るようになっています。
■食品(ようかんと塩タブレットと飴)
ようかんは賞味期限が長く1年近くもち、糖分・エネルギーが手軽にとれます。
塩タブレットと飴は熱中症対策にもなり喉の渇きを解消できるので追加して入れました。
■完成!!400mlボトルに全部入りました!
警視庁のTwitterになかったモノで今回増やしたものは、マスクと薄いハンカチとボールペンです。
今回は入れられませんでしたが、あると良いなと思ったのはモバイルバッテリーでした。
情報を取ったり連絡をしたりするのに、スマホは間違いなく必要不可欠ですね。
【感想】
このボトルを作った事によって、防災のことを考える時間となり、安心感が増えました。
防災ポーチではなく防災ボトルにしたことで、水に強く、ぬれても中のモノがだめにならず、
非常事態に中身を全部出せば、本来のボトルとしても使用できる。そんな利点が見えてきました。
防災ボトルの中身は個人個人で違って良いと思います。
あったら良いなと思う物を考えて一人につき1つずつ作ってみてください。
お子様の夏休みの自由研究にしてもいいテーマとなりそうですね。
0次防災に続き、1次防災、2次防災も考えていきたいと思います。
またこちらでもご紹介させていただきますね。
防災グッズを備えておくということは、いざという時に役立つだけでなく、
もし万が一何かあっても大丈夫だという安心感につながります。
いざと言うときに慌てず行動できるよう、自分と大切な人を守るための備えをしてくださいね。
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